|
|
アジレント・テクノロジー株式会社(社長:梅島 正明、本社:東京都八王子市高倉町9番1号)は、自社の高性能シリアルビット誤り率測定器(BERT)「J-BERT N4903B」向けに、SER/FER向け解析オプションを発表します。今回発表のオプションにより、USB 3.0やSATAデバイスのレシーバ耐力試験システム構成を大幅に簡素化することができます。 今回発表のシンボル・エラー解析オプションは、8B/10Bコーディングやパケット化、リタイミングなどの技術を用いたデータのエラー測定を実現します。SATA、USB 3.0、SAS、MIPI M-Phyなど、リタイミング・ループバック・モードを使ったデバイスのジッタ耐力試験を大幅に簡素化することができます。 USB 3.0やSATAなど、8B/10Bコーディングとリタイミングを用いたデジタル・インタフェースでは、レシーバ耐力を試験する際、通常のビットエラー比較機能では試験が困難です。なぜならUSB3.0やSATAのレシーバ耐力測定において、被測定物はリタイミング・ループバック・モードで動作するため、ループバック時に、ランニング・ディスパリティの変換や、クロックレートの相違を補償するためのSKIPやALIGNなどのコード挿入もしくは削除などが、正常な動作として行われるからです。これにより、たとえ正常にループバックしたとしても、BERTで受信したビットストリームはBERTが送出したビットパターンと異なります。通常のビットエラー比較機能では、受信したビット列と入力されたビット列を単純に比較するため、ビットエラーを検出してしまいます。そのため、これらインタフェースのレシーバ耐力測定では、外部に専用の特別なエラーカウンタ(プロトコル・アナライザ)を用いるか、被測定物内部のBERT機能を利用して試験する必要がありました。 今回発表する新しい解析機能では、8B/10Bコーディングされたシンボル単位でエラー判定を行うことにより、ランニング・ディスパリティが変換された信号であっても同シンボルとして正常に処理され、シンボルエラーレシオ(SER)やフレームエラーレシオ(FER)として受信試験を行うことができます。また、リタイミングを調整するために挿入されたビット(ALIGN、 SKIPなど)をフィルタにより取り除く機能により、デバイスの正確な耐力試験をBERT単体で行うことが可能となります。 1月に発表したJ-BERTの第二出力チャネル・オプションにより、SATAで必要なOut-of-Band (OOB)試験に対応できることも、外部にパターン・ジェネレータを準備する必要をなくし、システム構成の簡素化に役立ちます。 当社のデジタル・フォトニック・テスト製品群担当ジェネラル・マネージャのユルゲン・ベック(J?rgen Beck)は次のように語っています。 J-BERT N4903B SER/FER解析オプションの主な特長
当社では、研究開発、設計検証、公式のコンプライアンス試験に至るまで、ライフサイクル全般にわたるUSBやSATA対応の測定ソリューションを提供しています。当社はUSB Implementers Forum (USB-IF)や SATA-Interoperabilityプログラムに積極的に参加し、テスト仕様の変更に影響を及ぼしたり、変更に迅速に対応したりしています。 「J-BERT N4903B」用新オプションの詳細は、以下のウェブサイトでご覧いただけます。 製品写真は以下のウェブサイトからダウンロードいただけます。 当社のSATAおよびUSB 3.0レシーバ試験ソリューションの詳細は、以下のウェブサイトでご覧いただけます。 USBおよびSATA技術および当社のテストソリューションのバックグラウンダは以下のウェブサイトからダウンロードいただけます。 販売方針 アジレント・テクノロジーについて アジレント・テクノロジー(NYSE:A)は、コミュニケーション、エレクトロニクス、ライフサイエンス、化学分析市場における世界のプレミア・メジャメント・カンパニーであり、またテクノロジー・リーダーでもあります。16,000名の従業員を擁し、110カ国以上でビジネスを展開しています。アジレントは、2009年度、45億ドルの売上高を達成しました。アジレント・テクノロジーの情報は、以下のウェブサイトでご覧ください。 # # # お客様からのお問い合わせ先:
|