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Agilent B1505Aの機能拡張により、大電流測定のニーズに対応アジレント・テクノロジー株式会社(社長:梅島 正明、本社:東京都八王子市高倉町9番1号)は、半導体デバイスの特性評価用として、自社のパワーデバイス・アナライザ/カーブトレーサ「Agilent B1505A パワーデバイス・アナライザ/カーブトレーサ」を、業界で初めて、測定器単体として最大40 A(アンペア)/3000 V(ボルト)測定に対応させたことを発表します。 パワーデバイス市場はグリーン・エンジニアリングや省エネルギー製品への需要の高まりにより、近年急速に成長しています。この成長はさまざまな分野が牽引しています。例えばハイブリッド自動車などの高効率な自動車用や、ロボット、太陽電池、風力発電、電車などの産業用、IT向けの高速なCPU(中央演算処理装置)や消費者向け電気製品用の電力制御回路用など、電力消費を抑えるために高効率なパワーデバイスに対する要求が高まっています。 消費電力や運用コスト削減のため、エネルギー損失を抑えることができるパワーMOSFET(MOS型電界効果トランジスタ)やIGBT(絶縁ゲート型バイポーラ・トランジスタ)などのパワーデバイスの研究や開発が進んでいます。これらのデバイスには、ワイドバンドギャップ(大きな禁制帯)をもつSiC(ケイ素・炭素)やGaN(ガリウム・窒素)などの材料も使われ始めており、そのための研究も活発になっています。また、研究期間短縮のため、ウェハ上での測定も重要となっています。このたび、測定できる電流を40 Aに高めたことで、Agilent B1505Aで測定できるデバイスやアプリケーションが広がりました。 アジレント・テクノロジー・インターナショナル株式会社 執行役員 半導体パラメトリックテスト事業部長の山本正樹は次のように語っています。 Agilent B1505Aは簡単に測定や解析を行うことができる単体型の測定器です。2個の大電流SMU(ソース・メジャー・ユニット。大電流SMU=HCSMU)の出力を同時に使うことで、新たに40 Aまでの電流印加に対応しました。HCSMUを1個搭載した既存のB1505Aのユーザは、2個めのHCSMUとアクセサリを追加することで、容易に40 A測定を実現することができます。単体型のソリューションのため、複数の装置の組み合わせやケーブル配線、測定時の安全性などを考慮することなく、簡単に40 A測定を行うことができます。 測定された電流特性は、片対数、両対数グラフなど、さまざまな形式で、同時に抽出されたパラメータとあわせて、Agilent B1505A上に表示することができます。40 Aまでの大電流を扱えるよう機能拡張を行っていますが、インターロック機能により感電を避けて安全に操作することが可能です。複数のSMUを自動で切り替えるモジュールセレクタにより、オン抵抗や破壊電圧などを一度の測定で評価することができます。従来からあるトレーサ・テスト・モードと、新たに開発した正負両方向同時掃引機能により、2008年11月の発売以来広く使われているB1505Aと同様のわかりやすい操作法で測定することができます。 また、旧式のカーブトレーサで幅広く使われているテスト・アダプタを使用するソケットモジュールを新たに提供します。これにより、旧式のカーブトレーサのユーザは、最新のAgilent B1505Aへの移行コストを削減することができます。 40A / 3000V対応Agilent B1505Aの主な特長 販売方針 「Agilent B1505A パワーデバイス・アナライザ/カーブトレーサ」についての詳細情報は以下のウェブサイトでご覧いただけます。 製品写真は以下のウェブサイトからダウンロードいただけます。 アジレント・テクノロジーについて アジレント・テクノロジー(NYSE:A)は、コミュニケーション、エレクトロニクス、ライフサイエンス、化学分析市場における世界のプレミア・メジャメント・カンパニーであり、またテクノロジー・リーダーでもあります。16,000名の従業員を擁し、110カ国以上でビジネスを展開しています。アジレントは、2009年度、45億ドルの売上高を達成しました。アジレント・テクノロジーの情報は、以下のウェブサイトでご覧ください。 # # # お客様からのお問い合わせ先:
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