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アジレント・テクノロジー、優れた性能、信頼性、価格性能比など、各種用途に適した機種を取りそろえた液体クロマトグラフィ新シリーズを発表

 

 

 

2010年7月6日

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 アジレント・テクノロジー株式会社(社長:梅島 正明、本社:東京都八王子市高倉町9番1号)はHPLC(高速液体クロマトグラフィ)の分析性能を新スタンダードに引き上げる液体クロマトグラフィ「Agilent 1200 Infinity(インフィニティ) LCシリーズ」を発表、本日より販売を開始します。出荷時期は7月下旬を予定しています。「Agilent 1200 Infinity LCシリーズ」は、「Agilent 1220 Infinity LC」、「Agilent 1260 Infinity LC」の2機種の新製品と、機能を拡張した「Agilent 1290 Infinity LC」の3製品で構成されています。「Agilent 1200 Infinity LCシリーズ」は、「1200 シリーズLC」と「1290 Infinity LC」に採用された最新技術を使用し、好評を博している「Agilent 1200 シリーズLC」と「Agilent 1120 Compact LC」を進化させた製品群です。

 「Agilent 1200 Infinity LCシリーズ」は、カラム技術、装置、ソフトウェアをシームレスに統合することにより、生産性の最大化を図っています。「Agilent 1220 Infinity LC」と「Agilent 1260 Infinity LC」は、HPLCと同等の価格で、UHPLC性能を提供します。「Agilent 1220 Infinity LC」と「Agilent 1260 Infinity LC」はすべての構成で60 MPaのシステム耐圧、80 Hz(ヘルツ)のデータ取り込み速度を実現しています。また、UV(紫外線)検出器の感度は既存機種比でそれぞれ2倍または10倍となり業界最高の感度を達成しました。「Agilent 1220 Infinity LC」と「Agilent 1260 Infinity LC」は、HPLCで使用されているメソッドとの完全互換性を有しているため、既存の「Agilent 1100シリーズ」や「Agilent 1200 シリーズ」からの置き換えやアップグレードも低リスクで行うことができます。また、新たに提供する「Agilent 1260 Infinity クォータナリポンプ バイオ・イナート LC システム」は、バイオ分析とバイオ精製において最高水準の性能を提供します。

 当社の液相分離事業部担当バイスプレジデント兼ジェネラルマネージャであるパトリック・カルテンバッハ(Patrick Kaltenbach)は、次のように語っています。
「当社は昨年『Agilent 1290 Infinity LC』を発表し、UHPLC論争に終止符を打ちました。今回、当社は、どのような用途や予算にも対応可能な、将来にわたって使用できるユニークなHPLC、およびUHPLCソリューションを提供する新たなポートフォリオを発表することで、HPLCのスタンダードを引き上げたのです。」

 「Agilent 1200 Infinity LCシリーズ」により、ユーザはいたって単純なマニュアル注入・アイソクラティックポンプLCから世界最高性能、最速、最高感度のUHPLCシステムまで、個々のニーズに合ったシステムを構築することが可能です。「Agilent 1200 Infinity LC システム」のパワーレンジ(圧力流量範囲)は60 MPaのPoroshellカラムやZORBAX RRHTカラム、または120 MPaのZORBAX RRHDカラム(1290 Infinity LCのみ)など、最新のカラム技術に完全対応しています。

Agilent 1220 Infinity LC ― 優れた価格性能比
  「Agilent 1220 Infinity LC」は、品質管理部門などのルーチン分析に最適な使いやすい一体型LCで、最大の投資効率を図ることができます。圧力流量範囲は、最大5 mL/分まで60 MPa、80Hzの検出器速度に相当する低圧下では最大10 mL/分であり、「Agilent 6100 シリーズ シングル 四重極 LC/MS システム」に加えて、「Agilent 1200 Infinity シリーズ」の各種検出器とも完全互換となっています。「Agilent 1220 Infinity LC」は、これまでに用いられてきたHPLCのメソッドにも対応します。アジレントの優れた製品品質を実現する「Agilent 1220 Infinity LC」は、「Agilent 1260 Infinity LC」、さらには「Agilent 1290 Infinity LC」に採用された技術やパーツを取り入れています。

Agilent 1260 Infinity LC ― 優れた信頼性
  「Agilent 1260 Infinity LC」は、製薬、化学、食品メーカなどの研究開発部門および国公立の研究機関に最適な、信頼性に優れたモジュール型LCです。1260 Infinityのアイソクラティック/クォータナリポンプの圧力流量範囲は、5 mL/分で60 MPa、低圧下では最大10 mL/分であるため、新たなPoroshellカラムで使用される、2ミクロン以下または表面多孔質粒子の、内径3.0 mmのカラムや4.6 mmのカラムを容易に扱うことができます。「Agilent 1260 Infinity Binary LC」では、60 MPaおよび最大5 mL/分でのグラジエント精度を高めるため、溶媒高圧混合方式を採用しています。これによりディレイボリュームの低下が可能になり、細い内径のカラムにもよく適合します。

 さらに、新たな「1260 Infinityダイオードアレイ検出器」ではUV感度が10倍向上しているため、より正確なピーク検出とピーク積分が可能になります。既存のHPLCとの完全互換により、必要に応じて最新のカラム技術へのシームレスな移行を図りながら、既存のメソッドをこれまでと同様に実行することができます。また、「Agilent 1260 Infinity クォータナリLC」は、業界最高となる1から14のpH 範囲を持つ100%不活性なバイオLCとしても使用可能です。「1260 Infinity LC システム」は、すべて従来の「1200 シリーズ HPLC システム」と同価格帯の価格設定となっています。

Agilent 1290 Infinity LC ― 優れた性能
  「Agilent 1290 Infinity LC」 は、速度、分解能、感度、正確さ、精度など、業界最高の性能を実現しています。これらの性能を可能にするのは、新たに発表した「1290 Infinity Flexible Cube」の最大圧力120 MPa、最大流量5 mL/分の圧力流量範囲、検出速度160 Hzで10倍のUV検出器の感度、および通常10 ppm未満のキャリー・オーバー性能です。「Agilent 1290 Infinity LC」は、粒径、カラム寸法、あるいは移動相および固定相を問わずに導入することができます。また、「Agilent 1290 Infinity LC」 は、HPLC並みのサービスコストでUHPLCの最高の生産性を提供する唯一のシステムであり、どのメーカのUHPLCシステムやHPLCシステムともメソッドの移行を可能にするための基盤を実現した、初めてのシステムでもあります。

 「Agilent 1260 Infinity LC」と「Agilent 1290 Infinity LC」は、「Agilent 6000 シリーズ」のすべての高性能質量検出器と接続して、LC/MS(液体クロマトグラフィ質量分析装置)システムとして利用することが可能です。Agilent Infinity LCの高速、高分離能により、質量分析計の高感度、ハイスループットな性能を引き出し、業界最高レベルのLC/MSのパフォーマンスを提供します。


アジレント・テクノロジーについて

アジレント・テクノロジー(NYSE:A)は、化学分析、ライフサイエンス、エレクトロニクス、コミュニケーション市場における世界のプレミア・メジャメント・カンパニーであり、またテクノロジー・リーダーでもあります。19,000名の従業員を擁し、110カ国以上でビジネスを展開しています。アジレントは、2009年度、45億ドルの売上高を達成しました。アジレント・テクノロジーの情報は、以下のウェブサイトでご覧ください。
http://www.agilent.co.jp

※このプレスリリース中の「アジレント・テクノロジー」、「アジレント」、「当社」は、文脈により、「アジレント・テクノロジーズ・インク」、その日本法人や各国の法人、グループ全体を指すことがあります。

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