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2010年4月23日 アジレント・テクノロジー株式会社(社長:梅島 正明、本社:東京都八王子市高倉町9番1号)は、次世代シーケンシング装置によるゲノム解析の効率を飛躍的に向上させることを可能にするターゲットDNA濃縮キット「Agilent SureSelect Target Enrichment System(シュアセレクト・ターゲット・エンリッチメント・システム)」が、1レーンあたり12~16サンプルのマルチプレックス化DNAシーケンシングに対応したことを発表します。マルチプレックス化可能なサンプル数は、使用する次世代シーケンサに依存します。複数のサンプルを並行して読み取ることで、これによりシーケンシングコストを最大で1/16に低減し、スループットを最大16倍に高めることが可能となります。 当社の先端ゲノミクスアプリケーション担当マーケティングマネージャで博士でもあるフレッド・エルナニ(Fred Ernani)は次のように語っています。 今回のキットを使った実験手順は非常に簡単です。複数のサンプルを同時にシーケンスしますが、データはシーケンス前にあらかじめ結合させた個々のサンプルの目印となるバーコードまたはインデックスのタグ配列をもとに、別々に解析されます。イルミナ(Illumina)社のGenome Analyzer、およびApplied BiosystemsのSOLiDに対応したキットをそれぞれ提供します。イルミナ用では、1レーンあたり12サンプル、1回のラン(実行)あたり96サンプルのシーケンシングが可能です。SOLiD用では、 4分割または8分割スライドの各分割セクションあたり16サンプル、1回のランあたり最大256サンプルのシーケンシングが可能です。 マルチプレックスシーケンシング対応のSureSelectは、最初はeArrayを用いてデザインするカスタムキットとして提供します。eArrayは、当社が提供するウェブベースのマイクロアレイ、およびSureSelect設計ツールです。各カスタムキットには10~5000反応までさまざまなサイズを用意しています。異なるサイズのキットが提供されていることで、初期の解析では反応数の少ないキットを使用し、大規模な研究では反応数の多いキットを使用するといった、使い分けができます。いずれの場合も同じ使い勝手で、自動化も容易です。マルチプレックスシーケンシング対応のカタログキットも、今年後半に提供する予定です。 「複数のお客様がマルチプレックス化 (インデックス化、バーコード化)に対応したAgilent SureSelectを使用して、現在、実験を行っていますが、その優れた性能にご満足いただいております」とエルナニは語っています。 ハーバード大学およびマサチューセッツ工科大学によって設立された米国ブロード研究所(Broad Institute)からライセンス供与を受けた手法を採用したAgilent SureSelect Target Enrichment Systemは、現在、さまざまなシーケンス・プロトコルやプラットフォーム向けに最適化されています。SOLiDシステムのフラグメント・ライブラリ・フォーマット・シーケンシングのほか、イルミナ社のシングルエンドやペアエンド・シーケンシングにも対応しています。当社のオンライン設計ツールeArrayを使えば、興味のある任意の領域を1本のチューブに入れたカスタム製品を簡単に設計でき、個々の研究者の興味に応じて、研究の効率を高めることができます。 「Agilent SureSelect Target Enrichment System」についての詳細は、以下のウェブサイトでご覧いただけます。 販売方針
アジレント・テクノロジーについて アジレント・テクノロジー(NYSE:A)は、コミュニケーション、エレクトロニクス、ライフサイエンス、化学分析市場における世界のプレミア・メジャメント・カンパニーであり、またテクノロジー・リーダーでもあります。16,000名の従業員を擁し、110カ国以上でビジネスを展開しています。アジレントは、2009年度、45億ドルの売上高を達成しました。アジレント・テクノロジーの情報は、以下のウェブサイトでご覧ください。 # # # お客様からのお問い合わせ先:
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