日本
検索
お問い合わせ窓口

アナログ解析、デジタル解析、プロトコル・アナライザ機能を搭載した3 in 1コンセプトの大画面オシロスコープに600 MHzモデルを追加

 

 

MIPIやSATAにも対応する測定アプリケーションも発表

2009年10月5日

 アジレント・テクノロジー株式会社(社長:海老原 稔、本社:東京都八王子市高倉町9番1号)は、アナログ解析、デジタル解析、プロトコル・アナライザ機能を搭載した3 in 1コンセプトの大画面オシロスコープ「Agilent Infiniium(インフィニウム)DSO/MSO9000シリーズ オシロスコープ」に、600 MHz帯域モデル「DSO9064A」、「MSO9064A」の2モデルを追加、本日より販売を開始します。あわせて、MIPIやSATAに対応するアプリケーションなど3種とGPIB接続機能も発表します。出荷開始は2009年10月中を予定しています。
  これにより、「Agilent Infiniium DSO/MSO9000シリーズ オシロスコープ」は、600 MHz帯域から4 GHz帯域までとラインアップが拡充すると同時に、MIPIやSATAに対応する業界初のミックスド・シグナル・オシロスコープ(MSO)となります。

 オシロスコープはエレクトロニクス機器のテストやデバッグに必須の測定器となっており、不具合のない製品をいち早く開発し市場投入するため、多機能オシロスコープへのニーズが高まっています。今回発表の「Agilent Infiniium DSO/MSO9000シリーズ オシロスコープ」の600 MHzモデルは、低価格ながら、組み込み機器で使われるさまざまな信号やバスのデバッグや評価に必要な波形観測・解析機能を有するオシロスコープです。また、オプションで、ロジックアナライザ機能、プロトコル・アナライザ機能も提供します。

 「Agilent Infiniium DSO/MSO9000シリーズ オシロスコープ」は、このクラスのオシロスコープでは業界で唯一、測定帯域、メモリ、MSO機能へのトリプル・アップグレードを実現しています。昨今、汎用測定器であるオシロスコープは、将来の開発を見据えて高性能機種に先行投資するのではなく、現在の開発に必要十分な性能を持つ機種を購入する傾向が強まっています。9000シリーズでは最初に600 MHzモデルを購入し、将来、帯域が不足した際に、1GHz、2.5GHz、4GHzへと帯域をアップグレードすることができます。初期投資を抑えることができるだけでなく、後から機能を拡張することが可能なため、最小限の投資で最新のアプリケーションに対応することが可能です。

「N8802A MIPI-DPHYプロトコル・デコード機能」、「U7238 MIPI-DPHYコンプライアンス・テスト・ソフト」概要
  600 MHz帯域モデルの追加に加えて、9000シリーズの広帯域モデル上で動作する測定アプリケーションも合わせて発表します。昨今、携帯電話端末内で使われるシリアルバスの物理層規格「MIPI-DPHY」に対する測定要求が高まっています。9000シリーズは、MIPI-DPHYコンプライアンス試験およびプロトコル解析機能を搭載する初のオシロスコープとなります。これによりMIPI規格を採用する携帯電話端末の開発加速に貢献します。物理層からプロトコル層の測定までを迅速に行い、MIPI-DPHY規格に準拠しているかを確認するコンプライアンス試験を自動化することが可能となります。

「N8801A SATA/SASプロトコル・デコード機能」概要
  ストレージを搭載する電子機器のうち、低価格化の要求が高いものや過去の規格との互換性が重視される場合には、SATA1規格が使われることがあります。9000シリーズを使用すれば、SATA1の物理層およびプロトコル層に関する情報を簡単に見ることができます。また、さらに高速な3 GbpsのSATA II規格向けにはコンプライアンス試験ソフトウェアおよびプロトコル・デコード機能を提供しています。

「N4865A GPIB-LAN変換アダプタ」概要
  LANおよびUSB接続を使うと、GPIBインタフェースを使用する場合に必要となるプログラム作成の手間を削減することができますが、依然としてGPIBを使用した測定システムも多用されています。今回発表の「N4865A GPIB-LANアダプタ」を使用することで、GPIBインタフェースを内蔵していない9000シリーズをGPIB対応機器のように扱うことができるようになります。これにより、自動測定環境でも9000シリーズを採用しやすくなります。

 当社のオシロスコープ・ビジネス担当副社長兼ジェネラルマネージャのスコット・サンプル(Scott Sampl)は次のように語っています。
「今年投入したInfiniium 9000シリーズについては、お客様から好評を博しています。このたび、ラインアップを拡充したことで、より多くのお客様に、この多機能オシロスコープをご利用いただけるようになりました。」

 「Agilent Infiniium DSO/MSO9000シリーズ」、および当社のオシロスコープ製品群についての詳細は以下のウェブサイトでご覧いただけます。
  http://www.agilent.co.jp/find/9000

 製品写真は以下のウェブサイトからダウンロードいただけます。
  http://www.agilent.com/find/9000_images

販売方針
*目標市場: デジタル回路や組み込み機器の開発、設計、評価部門向け
*参考販売価格(税込):
DSO9064A(600 MHz帯域、アナログ4チャンネル) 2,251,509円
MSO9064A(600 MHz帯域、アナログ4チャンネル/デジタル16チャンネル) 2,625,981円
N8801A SATA/SASプロトコル・デコード機能 209,281円
N8802A MIPI-DPHYプロトコル・デコード機能 209,281円
U7238 MIPI-DPHYコンプライアンス・テスト・ソフト 503,370円
N4865A GPIB-LAN変換アダプタ 107,557円
*販売開始日: 2009年10月5日
*出荷開始時期:
2009年10月


アジレントのデジタル・テスト標準プログラムについて
  当社の専門家はさまざまな国際標準化団体に参加しており、各種デジタル規格向け測定環境の発展やサポートに貢献しています。当社ではこれをデジタル・テスト標準プログラムと呼んでいます。たとえば、Joint Electronic Devices Engineering Council (JEDEC)、PCI Special Interest Group (PCI-SIG(R))、Video Electronics Standards Association (VESA)、Serial ATA International Organization (SATA-IO)、USB-Implementers Forum (USB-IF)、Mobile Industry Processor Interface (MIPI) Allianceをはじめとする数多くの団体に参加しています。これらの規格化団体、関連するワークショップ、プラグフェスト、セミナに参加することで、当社は適切なタイミングで適切な測定環境を提供することが可能となっています。

アジレント・テクノロジーについて

アジレント・テクノロジー(NYSE:A)は、コミュニケーション、エレクトロニクス、ライフサイエンス、化学分析市場における世界のプレミア・メジャメント・カンパニーであり、またテクノロジー・リーダーでもあります。18,000名の従業員を擁し、110カ国以上でビジネスを展開しています。アジレントは、2008年度、58億ドルの売上高を達成しました。アジレント・テクノロジーの情報は、以下のウェブサイトでご覧ください。
http://www.agilent.co.jp

# # #

お客様からのお問い合わせ先:

計測お客様窓口  電話:0120-421-345