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アジレント・テクノロジー、中上位機種並みの機能を持つ低価格のシグナル・アナライザを発表

 

 

 

2009年10月2日

 アジレント・テクノロジー株式会社(社長:海老原 稔、本社:東京都八王子市高倉町9番1号)は、中上位機種並みの機能を持つ低価格のシグナル・アナライザ「Agilent N9000A CXA シグナル・アナライザ」を発表、本日より販売、出荷を開始します。CXAは最大3 GHz(ギガヘルツ)および7.5 GHzに対応する2モデルを提供しています。現在および将来の測定ニーズに簡単に対応できるさまざまな測定機能を内蔵、またはオプションとして提供しており、非常に柔軟性の高いシグナル・アナライザです。高周波機器やデバイスの研究開発における一人一台の使用、無線機器の製造、電波監視、無線インフラの監視などに最適です。

市場状況
  現在、各種無線技術が、個人向けの電子機器をはじめ、さまざまな機器で採用されています。これらの無線技術搭載機器の開発が進むにつれ、研究開発ではシグナル・アナライザを使う機会が増え、部署内で台数が足りなくなるという問題がおきつつあります。また、製造部門では「スループットを高めることができる低価格な測定器によって、さらに製造コストを下げたい」というニーズが高まると見込まれています。そこで、アジレント・テクノロジーでは、高速で使い勝手がよくかつ柔軟性が高いことから、既にMXAやEXAなどでお客様からの評価が高いXシリーズ シグナル・アナライザのプラットフォームをベースに、低価格のシグナル・アナライザを開発しました。

主な特長
*充実した基本測定機能だけでなく、さまざまな無線規格解析にも対応:
 CXAは、多様な解析機能、優れたスペクトラム表示機能、内蔵のワンボタン測定機能、オプションのアドバンスト測定アプリケーションなど、多機能なシグナル・アナライザとなっています。オプションの測定アプリケーション・ソフトウェアを使えば、雑音指数測定、位相雑音測定、アナログ変調測定など、さまざまな測定に対応することができます。測定アプリケーションは、
 当社のXシリーズ シグナル・アナライザ(PXA、MXA、EXA、CXA)間では共通となっており、一貫性のある測定が可能となります。また、「Agilent 89601A ベクトル信号解析ソフトウェア(VSA)」をCXA上で動作させることができます。これにより、別途パソコンを用意することなく、Bluetooth(TM)、ZigBee、RFIDなどの近距離無線から、LTE、Mobile WiMAX(R)などの次世代高速通信まで、70種類以上の無線規格解析に対応しています。また、ユーザ独自の変調解析にも対応できます。
 さらに、データ解析ソフトウェア「MATLAB(R)」もCXA上で動作させることができます。MATLABを使うことで、アプリケーションに特化した測定や変調解析はもちろん、CXAで捕捉した生の測定データを使ってユーザ独自の変調解析を測定器上で行うことができます。

*高速測定:
CXAは既に市場にある同等機種と比べて、圧倒的に高速な測定が可能です。これにより、製造試験環境でのスループットを高めたり、必要となる測定器の台数を削減したりすることが可能となります。たとえば、リモート環境においてプリセット後、一回掃引しデータを転送するような状況においては、当社の従来の200万円以下のスペクトラム・アナライザより30倍以上高速な測定が可能となります。

*低価格ながら優れたRF性能:
CXAは低価格でありながら、優れたRF性能を提供しています。±0.5 dBの絶対振幅確度、+13 dBmの3次相互変調歪み(TOI)、-161 dBmの表示平均雑音レベル(DANL)、66 dBのW-CDMAの隣接チャネル漏洩電力比(ACLR)ダイナミックレンジを実現しています。9 kHz~3.0 GHzに対応したN9000A-503、および9 kHz~7.5 GHzに対応したN9000A-507の2モデルを提供し、すべての周波数帯で内蔵プリアンプに対応しています。

 アジレント・テクノロジーの開発担当事業部長であるFeng Huoは次のように語っています。
「市場には似たような測定器が多く出回っていますが、ローコストのシグナル・アナライザにもっと期待していただくことができるということを皆さんにお伝えしたいのです。CXAシリーズの基本機能やXシリーズのスケーラビリティにより、コスト削減、スループット、設計の充実など、さまざまな点で測定や開発を加速することが可能となります。」

 CXAシリーズはXシリーズ シグナル・アナライザのローコストモデルとなります。PXA、MXA、EXA、CXAからなるXシリーズは、測定器、測定、ソフトウェアなど、信号解析に対して革新的なアプローチを実現しています。現在だけでなく将来にわたって、ビジネスニーズや技術ニーズに対応できる柔軟性を有しています。Xシリーズでは、信号解析に関して一貫したフレームワークを提供しており、開発や製造などを効率よく進めることが可能です。

販売方針
*目標市場:高周波機器やデバイスの研究開発における一人一台の使用、無線機器の製造、電波監視、無線インフラの監視など
*参考販売価格(税込、5年保証):
N9000A-503(3.0 GHzモデル) 1,476,609円から
N9000A-507(7.5 GHzモデル) 1,870,296円から
*販売・出荷開始日: 2009年10月2日

 「Agilent N9000A CXA シグナル・アナライザ」についての詳細は、以下のウェブサイトでご覧いただけます。
  http://www.agilent.co.jp/find/CXA

 製品写真は以下のウェブサイトからダウンロードいただけます。
  http://www.agilent.com/find/CXA_images

 バックグラウンダは以下のウェブサイトでご覧いただけます。
CXA: http://www.agilent.com/find/CXA_backgrounder
Xシリーズ全般: http://www.agilent.com/find/X-Series_backgrounder

 

 MATLABは、The Math Works, Inc.の米国における登録商標です。


アジレント・テクノロジーについて

アジレント・テクノロジー(NYSE:A)は、コミュニケーション、エレクトロニクス、ライフサイエンス、化学分析市場における世界のプレミア・メジャメント・カンパニーであり、またテクノロジー・リーダーでもあります。18,000名の従業員を擁し、110カ国以上でビジネスを展開しています。アジレントは、2008年度、58億ドルの売上高を達成しました。アジレント・テクノロジーの情報は、以下のウェブサイトでご覧ください。
http://www.agilent.co.jp

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