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<お知らせ>アジレント、WirelessHD®のモジュールやチップセットメーカ向けに、業界初のWirelessHDコンプライアンス・テストシステムを発表

 

 

 

2009年5月19日

 アジレント・テクノロジーズ・インク(社長兼CEO:ビル・サリバン、本社:米国カリフォルニア州サンタクララ、NYSE:A、日本法人:アジレント・テクノロジー株式会社)は、デジタル家電やコンピュータなどに使われるWirelessHDモジュールやチップセットメーカ向けに、業界初のWirelessHDコンプライアンス・テストシステム「CTS-1000 WirelessHDテストシステム」を発表します。

 あわせて、WirelessHDコンソーシアムの認定試験所 (ATC)であるCompliance Certification Services (CCS)社との協力関係も発表します。当社はCCS社にWirelessHDテストシステムを提供すると同時に、CCS社との協力により、WirelessHDコンプライアンス・テスト仕様に適合するようWirelessHDテストシステムの改良および機能拡張を継続していきます。

 当社 モバイル・ブロードバンド・ディビジョン担当副社長兼ジェネラルマネージャであるNiels Facheは次のように語っています。
「WirelessHDコンプライアンス・テストの実現は、WirelessHD技術そのものの実現や普及を加速する上で重要な要素と言えます。本日の製品発表、ならびにCCS社との協力関係は、新興市場において重要な役割を果たしていくという当社の姿勢を明確に表すものです。また、WirelessHDを採用されるお客様は、設計中の製品がWirelessHD仕様に適合しているかを検証するために必要となる最先端のツールをお使いいただくことが可能となります。」

 Compliance Certification Services社副社長のBarbara Judge氏は次のように語っています。
「本日発表したアジレントとCCS の協力関係は、両社にとって、素晴らしい戦略的な一歩となります。プレミア・メジャメント・カンパニーとの協力により、当社は、WirelessHDコンソーシアムの会員企業に対しWirelessHD認証業務を末永く提供し、WirelessHD製品の普及に貢献してまいります。」

 WirelessHDは、デジタル家電、パソコン、携帯機器などの無線高解像度信号伝送向け次世代無線デジタルネットワーク・インタフェースです。無線での映像と音声の接続向けに設計、最適化されており、10 mで最大4 Gbps(ギガビット/秒)のデータ伝送を実現しています。60 GHz(ギガヘルツ)のミリ波帯を使用するWirelessHD技術は、理論上、最大25 Gbpsのデータ伝送に対応しており、さらに解像度や色分解能の高い規格への拡張にも対応可能です。

 当社のCTS-1000システムはWirelessHD採用メーカに、開発中の製品がWirelessHD規格に対応しているかを検証できる包括的なソリューションを提供します。テスト環境下においてWirelessHD機器が発生する信号の変調精度(EVM)、周波数、出力パワー、占有帯域幅、パケット誤り率などを自動で測定することができます。これらの測定は、WirelessHDデバイスが正常に動作しているかを確認する上で欠かせない項目となっています。このシステムは、業界をリードするマイクロ波信号発生器「Agilent PSGシリーズ」、スペクトラム・アナライザ「Agilent PSAシリーズ」、高性能オシロスコープ「Agilent Infiniium(インフィニウム) 90000A」、専用ダウンコンバータ、自動化ソフトウェアから構成されます。被測定物とCTS-1000間のリンクを確立するために、基準テストユニットが使用されます。

 WirelessHD ConsortiumのチェアマンであるJohn Marshall氏は次のように語っています。
「WirelessHD Consortiumとその会員企業は、最高品質の無線高解像度ソリューションを簡単なネットワーク設定で提供することをお約束しています。認証試験分野におけるCCS社とアジレントの協力関係は、私どもがこの目標を守り、消費者の皆様は、WiHD?ロゴを冠した製品は厳格なコンプライアンスおよび相互接続試験に合格しているという信頼することができるようになります。」

販売方針
*目標市場: WirelessHDに対応したモジュールおよびチップセットメーカ向け
*参考販売価格:約4000万円から(構成により異なります)
*販売・出荷開始日: 2009年6月1日
※カスタムソリューションとしては既に提供可能

 WirelessHDの評価ソリューションについての詳細は、以下のウェブサイトでご覧いただけます。
  http://www.agilent.co.jp/find/wirelessHD

 


WirelessHD Consortiumについて
  2006年、高解像度メディアストリーミング、伝送向けの次世代無線インタフェース仕様を制定するため、Broadcom Corporation、Intel Corporation、LG Electronics Inc.、パナソニック株式会社、日本電気株式会社、Philips Electronics, SAMSUNG ELECTRONICS CO., LTD、SiBEAM Inc.、ソニー株式会社、株式会社 東芝が中心となって設立した団体です。WirelessHD Consortiumは、固定およびポータブル機器向けの仕様を策定することで、技術発展を促進していきます。WirelessHD技術は、デジタル家電業界とテクノロジー業界がサポートする初の単純なメディアストリーミングやHDコンテンツ向け高解像度デジタル無線インタフェースです。WirelessHD技術についての詳細は以下のウェブサイトでご覧いただけます。
  http://www.wirelesshd.org

Compliance Certification Services社について
  Compliance Certification Services (CCS)社は、米国カリフォルニア州フレモントを拠点とする、通信機器やデジタル家電などの無線機器の世界を代表する認証機関及び試験機関であり、日本には営業窓口があります。CCSは現在、米国の通信機器認証機関(Telecommunication Certification Body、TCB)をはじめとして、カナダのCAB (Conformity Assessment Bodies)、シンガポールのCABおよびCE Marking R&TTE指令およびEMC指令の評価機関(Notified Body)に指定されています。また、世界各国の無線認証取得サービスも提供しています。CCSについての詳細は、以下のウェブサイトでご覧いただけます。
  http://www.ccsemc.com

 

アジレント・テクノロジーについて

アジレント・テクノロジー(NYSE:A)は、コミュニケーション、エレクトロニクス、ライフサイエンス、化学分析市場における世界のプレミア・メジャメント・カンパニーであり、またテクノロジー・リーダーでもあります。19,000名の従業員を擁し、110カ国以上でビジネスを展開しています。アジレントは、2008年度、58億ドルの売上高を達成しました。アジレント・テクノロジーの情報は、以下のウェブサイトでご覧ください。
http://www.agilent.co.jp

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