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アジレント・テクノロジー、次世代ストレージやテレコム用部品および装置向けの波形解析ソリューションを発表

 

 

ジッタ、変調解析、16Xファイバチャネル解析に最適な測定モジュールとソフトウェア

2009年4月3日

 アジレント・テクノロジー株式会社(社長:海老原 稔、本社:東京都八王子市高倉町9番1号)は、次世代ストレージやテレコム用部品および装置の開発・製造向けとして、新たな測定ソリューション3種を発表します。各ソリューションとも、「Agilent 86100C デジタル・コミュニケーション・アナライザ(DCA-J)」をベースにしたもので、この種のものとしては業界初となります。10Gb/s(ビット/秒)を超える次世代ネットワーク用光トランシーバの測定などに最適です。

 今回発表の測定ソリューションは以下の3種類です。

*Agilent 86105D 20GHz光/35GHz電気DCAモジュール
*Agilent 86100CU-401 アドバンスド・アイ解析ソフトウェア
*Agilent 86100C DCA-Jファームウェア 8.1

「Agilent 86105D 20GHz光/35GHz電気DCAモジュール」製品概要
  「Agilent 86105D 20GHz光/35GHz電気DCAモジュール」は8Xおよび16Xファイバチャネル、10Gb/sのSONET/SDH、10GbE(ギガビット・イーサネット)用光トランシーバ開発時の正確な波形解析に適したモジュールです。750nm(ナノメートル)から1650nmの広い波長範囲に対応し、特に短波長(850nm帯)でも20GHz(従来モデルは9GHz帯域)の広帯域測定により、短波長10GbE用レーザ光源の発振特性(緩和振動)の観測が可能となりました。また、研究開発の初期段階から量産段階まで複数のトランシーバ技術の波形解析に対応することが可能です。また、ファイバチャネルの次世代規格(16X)である14.025Gb/sの光アイ・マスク試験に対応するフィルタ特性を業界で初めて搭載しています。クロックリカバリモジュール「Agilent 83496B」との併用により、高速化するファイバチャネルの次世代規格(16Xファイバチャネル)に対応した業界初の波形解析ソリューションとなります(「Agilent 86100C DCA-Jファームウェア 8.1」へのアップグレードが必要となります)。

 光トランシーバメーカでは、さまざまな製品を開発・製造しています。「Agilent 86100C DCA-J」と「Agilent 86105D」の組み合わせにより、14.025Gb/sの次世代の16Xファイバチャネルをはじめ、8.5Gb/sの8Xファイバチャネル、10Gb/s帯の各種データレートなど、各種規格に準じた光トランシーバの適合試験を行うことができます。

「Agilent 86100CU-401 アドバンスド・アイ解析ソフトウェア」製品概要
  デジタル通信システムの性能向上のためには、実際の通信トラフィックを疑似した試験用のテストパターンを用いた試験が不可欠となります。「Agilent 86100C DCA-J」は、ワンボタンで簡単かつ正確なジッタ解析が可能ですが、PRBS16段(65,536ビット長)までのデータパターンまでしか対応できませんでした。しかしながら、10GbE(IEEE802.3ae-2002)やSFP+(SFF-8431)など一部の規格では、PRBS31段でのジッタ試験が要求されていました。今回発表のソフトウェア「Agilent 86100CU-401」を使うことでPRBS31段(2147万ビット長)を含む、長いデータパターンを使ってのジッタ解析が可能となります。これにより、PRBS31段もしくはライブ・トラフィックにおけるランダム・ジッタ(RJ)、デターミニスティク・ジッタ(DJ)およびトータル・ジッタ(TJ)の解析をオシロスコープで初めて可能としました。

「Agilent 86100C DCA-Jファームウェア 8.1」の製品概要
  超長距離・大容量通信に向けての部品や装置の設計においては、従来多用されていたNRZやRZという強度(振幅)変調ではなく、位相変調・複素変調方式の採用が検討されています。「Agilent 86100C DCA-J」用の新たなファームウェア(Revision 8.1)では、最先端の光通信技術に対応した信号解析機能を提供します。このファームウェアでは、レシーバからの電気出力をI-Qベクタ・ダイアグラム(コンステレーション)に変換して表示することで、位相・複素変調信号の性能を視覚的に表示することが可能です。

 当社のオシロスコープビジネス担当副社長兼ジェネラルマネージャであるスコット・サンプル(Scott Sampl)は次のように語っています。
「モジュール方式の86100C DCA-Jは、光通信業界において引き続き欠かすことのできない測定器となります。新たな規格が制定された場合、当社は適切なタイミングでハードウェアおよびソフトウェアのアップグレードを行い、お客様の測定ニーズに応えてまいります。これにより、使い慣れた測定器のまま、新たな測定ニーズにも対応することが可能となります。」

 「Agilent 86100Cシリーズ」についての詳細は以下のウェブサイトでご覧いただけます。
  http://www.agilent.com/find/86105D

 製品写真は以下のウェブサイトでダウンロードいただけます。
  http://www.agilent.com/find/86105D_images

 光部品およびトランシーバテストのバックグラウンダは以下のウェブサイトでご覧いただけます。
  http://www.agilent.com/find/oct_backgrounder

販売方針
*目標市場: 光通信、データ通信、ストレージ・ネットワークなどの装置、および光トランシーバの開発および製造向け
*参考販売価格(税込):
Agilent 86105D 5,359,609円
Agilent 86100CU-401 252,781円
Agilent 86100C DCA-Jファームウェア 8.1 無償
*販売開始日:
Agilent 86105D/Agilent 86100CU-401 2009年4月3日
*出荷開始時期:
Agilent 86105D 2009年6月
Agilent 86100CU-401 2009年4月中
Agilent 86100C DCA-Jファームウェア 8.1 2009年4月中

 


アジレント・テクノロジーについて

アジレント・テクノロジー(NYSE:A)は、コミュニケーション、エレクトロニクス、ライフサイエンス、化学分析市場における世界のプレミア・メジャメント・カンパニーであり、またテクノロジー・リーダーでもあります。19,000名の従業員を擁し、110カ国以上でビジネスを展開しています。アジレントは、2008年度、58億ドルの売上高を達成しました。アジレント・テクノロジーの情報は、以下のウェブサイトでご覧ください。
http://www.agilent.co.jp

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