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<お知らせ>アジレント・テクノロジーズ・インクが2009年度第2四半期の業績を発表

 

 

 

2009年5月15日

2009年第2四半期業績ハイライト

  • GAAPベースの純損失は1億100万ドル、1株あたり利益は▲0.29ドル
  • 非GAAPベースの純利益は4400万ドル、1株あたり利益は0.13ドル(*1)
  • 当期営業キャッシュフローは1億3700万ドル
  • 売上高は前年同期比25%減の10億9000万ドル、受注高は前年同期比33%減
  • 事業再構築策は計画通りに実施中。2010年度半ばには、年間5億2500万ドルの削減に寄与
 

 アジレント・テクノロジーズ・インク(社長兼CEO:ビル・サリバン、本社:米国カリフォルニア州サンタクララ、NYSE:A、日本法人:アジレント・テクノロジー株式会社)は、2009年4月30日で終了した第2四半期の売上高が前年同期比25%減の10億9000万ドル、GAAPベースの純損失は1億100万ドルで、希薄化後の1株あたり利益は▲0.29ドルであったことを発表します。前年度第2四半期のGAAPベースの純利益は1億7300万ドルで、1株あたり利益は0.47ドルでした。

 第2四半期には、事業再構築費用および減損処理費用として9800万ドル、非現金の資産評価替え費用として1200万ドルを計上しています。また、税制上の優遇措置として3100万ドル、その他の経費として400万ドルを計上しています。これらを除くと、当社の調整後の第2四半期の純利益は4400万ドル、1株あたり0.13ドルでした。同じ基準で比較すると、当社の前年同期の利益は1億7200万ドル、1株あたり0.46ドルでした。

 アジレントの社長兼最高経営責任者であるビル・サリバンは次のように語っています。
「第2四半期、当社は世界規模の厳しい景気後退の影響に対して、引き続き積極的な対策を講じてまいりました。全社の売上高は前年同期比25%減の10億9000万ドルとなりましたが、バイオアナリティカル分野は比較的好調で6%減にとどまりました。」

 「エレクトロニクス製品の製造は世界的に大打撃を受けており、その結果、当社のエレクトロニック・メジャメントおよび半導体テスト/ボードテストの売上高は、前年同期と比べてそれぞれ33%減、63%減と、大きな影響を受けました。既に発表しているとおり、当社では、このような厳しい事業環境下においても2桁の利益率を達成すべく、これらの事業の再構築を迅速に実施しております。」

 第2四半期の投下資本利益率(*2)は、利益の減少にともない、8%となりました。前年同期の投下資本利益率は24%でした。運転資本は前年同期と比べ2億2800万ドル減少しました。当期営業キャッシュフローは1億3700万ドルとなりました。第2四半期末時点で9億2200万ドルの現金を有しています。

 今後の見通しに関して、サリバンは、世界規模の景気減退が底に近付いているかもしれないといういくつかの一時的な兆候が見られると述べています。
「世界のエレクトロニクス市場が底を打ったという予兆が続けば、今後数カ月のうちに当社のエレクトロニック・メジャメント事業も底を打つのではないかと予測しています。バイオアナリティカル市場も年末までに各国の景気刺激策の効果が出てくるという兆候があります。これらの兆候を考えると、当社の2009年度通期(2008年11月~2009年10月)の売上高は、2008年度の約25%減になるものと見込まれます。」

 「当社の間接部門および事業部門における事業再構築策は計画通りに進んでおり、2010年度半ばには、年間5億2500万ドルの削減に寄与する見込みです。当社は経済状況にかかわらず、プラスのキャッシュフローを維持し、従業員はお客様、製品、技術に注力し、当社の営業モデルに沿った業績を収めていくことをお約束いたします。」

 

分野ごとの業績
バイオアナリティカル・メジャメント
(注意書きがあるものを除いて、単位は「百万ドル」)
  FY09Q2 FY09Q1 FY08Q2
受注高 481 523 574
売上高 498 525 830
粗利益(%)  54% 55% 53%
営業利益 89 101 85
資産 1,519 1,564 1,429
投下資本利益率(%)(*2) 24% 25% 22%

非常に厳しいマクロ経済環境を考慮すると、バイオアナリティカル・メジャメントは、第2四半期、よい業績を収めたといえます。受注は前年同期比16%減の4億8100万ドルとなりました。売上高は前年同期比6%減の4億9800万ドルでした。第2四半期の売上高は前年同期比で、化学分析が6%減、ライフサイエンスが7%減となっています。

 地域別では、前年同期比16%減となった欧州がもっとも低調で、アメリカ地域の売上高は前年同期比10%減となりました。アジア地域は引き続き好調で、日本が前年同期比7%増、日本を除くアジア地域は12%増となりました。中国は特に好調で、前年同期比29%増となっています。製品群別では、ガスクロマトグラフ(GC)、および液体クロマトグラフ(LC)はいずれも低調でしたが、ガスクロマトグラフ質量分析装置(GC/MS)、液体クロマトグラフ質量分析装置(LC/MS)およびマイクロアレイが引き続き好調でした。

ライフサイエンスの売上高は2億4100万ドルで、前年同期比7%減となりました。現在の軟調な経済環境のため買い替えまでの期間が延び、小規模のバイオテク企業では予算圧迫の影響から、製薬およびバイオテク企業の投資が11%減少しています。学術・政府機関向けは前年同期比10%増と好調を維持しました。特に質量分析装置とマイクロアレイが好調でした。

化学分析の売上高は2億5700万ドルで、前年同期比6%減となりました。食品安全分野が引き続き好調で30%増となったものの、その他のほとんどの市場は低調でした。製品群別では、GCが低調でしたが、GC/MSおよびLC/MSは相対的には好調でした。

第2四半期のこの分野の売上高は3200万ドル減少したにもかかわらず、営業利益は8900万ドルとなり、前年同期と比べ400万ドル伸びています。粗利益率は前年同期と比べ1.5ポイント改善しています。また営業利益率は前年同期と比べて約2ポイント増の18%となりました。この分野の投下資本利益率(*2)は2ポイント増の24%となりました。

エレクトロニック・メジャメント
(注意書きがあるものを除いて、単位は「百万ドル」)
  FY09Q2 FY09Q1 FY08Q2
受注高 523 560 863
売上高 558 596 831
粗利益(%)  52% 55% 59%
営業利益 ▲6 7 120
資産 1,859 1,920 2,083
投下資本利益率(%)(*2) ▲1% 3% 28%


第2四半期のエレクトロニック・メジャメントの受注は前年同期比39%減の5億2300万ドルでした。売上高は前年同期比33%減の5億5800万ドルとなりました。全分野にわたって低調で、汎用計測の売上高は前年同期比28%減、通信計測の売上高は前年同期比39%減となっています。地域別売上高では、欧州が前年同期比30%減、日本が43%減、日本を除くアジア地域が32%減、アメリカ地域が31%減となりました。

汎用計測分野の売上高は、前年同期比28%減の3億3600万ドルとなりました。航空宇宙防衛は比較的好調で前年同期比2%減となり、特に米国での需要が安定しています。その他の汎用計測市場は、エレクトロニクス製造およびコンピュータ/半導体市場が低調であったことから、前年同期比41%減となりました。通信計測分野の売上高は、前年同期比39%減の2億2200万ドルとなりました。無線関連の研究開発は比較的好調で、前年同期比17%減、第1四半期との比較では15%増となりました。その他の通信市場は前年同期比20%以上、減少しています。

この分野の第2四半期の営業利益は、売上高の2億7300万ドルの減少にともない、前年同期と比べて1億2600万ドル減少し600万ドルとなりました。粗利益は前年同期と比べて7ポイント減少しています。営業費用は前年同期と比べ7400万ドル減少しています。営業利益率は前年同期比15ポイント減の▲1%となりました。投下資本が8700万ドル減少したものの、収益性が悪化したことから、この分野の投下資本利益率(*2)は29ポイント減の▲1%となりました。

 既に発表しているとおり、当社はエレクトロニック・メジャメント分野の損益分岐点を3億ドル低下させるための施策に着手しています。この施策では、年間の売上高が23億ドルの水準の場合に、営業利益率12%、投下資本利益率(*2)21%を実現するためのもので、2010年度半ばの完了に向け、現在、計画通りに進んでいます。

半導体テスト/ボードテスト
(注意書きがあるものを除いて、単位は「百万ドル」)
  FY09Q2 FY09Q1 FY08Q2
受注高 22 32 87
売上高 35 45 95
粗利益(%)  26% 38% 51%
営業利益 ▲16 ▲13 8
資産 358 387 407
投下資本利益率(%)(*2) ▲15% ▲12% 8%


 第2四半期のはじめに、当社は半導体テスト/ボードテスト分野において、経済状況の悪化に対応するため、追加の事業再構築策を発表しました。この事業再構築策は、第2四半期の間、継続しました。

 この分野の第2四半期の受注は、全市場および地域にわたり顧客の設備投資が凍結されたことから、前年同期比75%減の2200万ドルとなりました。売上高は前年同期比63%減の3500万ドルとなりました。全地域、全製品において、前年同期と比べて50%以上減少しました。

第2四半期のこの分野の営業損失は、売上高の6000万ドルの減少にともない、前年同期と比べて2400万ドル悪化し1600万ドルとなりました。粗利益率は売上高の減少もあり前年同期比25ポイント低下しています。営業費用は前年同期比1500万ドル減少しています。この分野の投下資本利益率(*2)は23ポイント減の▲15%となりました。

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将来の見込みに関する記述について

 このニュースリリースには、Securities Exchange Act of 1934で定義された将来の見込みに関する記述があり、この法律に規定されたセーフハーバーの規定の効果が及びます。この将来の見込みに関する記述には、アジレントの将来の売上高・利益・収益性に関する情報、当社製品やサービスの将来の需要、2009会計年度のガイダンス、計画中の事業再構築の実施(対象範囲、実施時期、費用等)などがありますが、これらに限りません。これらの情報にはリスクと不確かさが含まれており、アジレント・テクノロジーの実績が、結果として経営陣の現在の予想と大幅に異なることもありえます。そのようなリスクと不確かさには、当社のお客様の事業状況における予測不能の変化、現在および将来の製品や技術の要求における予測不能の変化、計画中の事業再構築の実施に伴う米国および各国の労働法やその他の法律に準拠するための費用や遅延、景気や世界の信用・株式市場のさらなる悪化により計画中の事業再構築に変更が生じるリスク、事業再構築による費用削減が期待どおりとならないリスクなどがありますが、これらに限りません。

 さらに、アジレントが事業を行なっていく上で直面する他のリスクもあります。例えば、コストの削減を継続しながらビジネスサイクルにうまく対処していく能力、コスト削減の目標を達成しその利益を享受していく能力、ビジネス状況の変化に合わせたコスト構造をうまく採用していく能力、競合・価格・粗利益に対する圧力、コスト削減が製品開発力、競合力維持、業務効率に影響を与えるリスク、地政学上の不透明さや全世界の経済状況が当社の営業、市場およびビジネスを運営する能力に与える影響、需要の変化に合わせて資産のパフォーマンスを改善していく能力、新製品を適切なタイミング、適切な価格、適切な方法で成功裏に投入していく能力、その他のリスクがあります。これらのリスクの詳しい説明は、2009年1月31日に終了した四半期のForm 10-Qの四半期報告書などの米国証券取引委員会の書類に記載されています。将来の見込みに関する記述は、アジレントの経営陣の考えや仮定に基づいており、現在有効な情報に基づいています。アジレントは、将来の見込みに関する記述を公に更新する義務を負いかねます。

*1 調整後の純利益、調整後の1株あたり純利益は非GAAPベースのものです。これらは、主に事業再構築や資産の減損処理の影響、事業分離のコスト、減価償却費用、および税効果を除いた投資分の売却やビジネスの処理にともなう利益や損失などを除いたものです。

*2 投下資本利益率は非GAAPベースのもので、営業利益(損失)から、「その他の(収入)支出および税金の年額を直近の2四半期の四半期終了時の資産の平均から、現在の負債を減じたもので除したもの」を減じたものとして定義されています。

 


アジレント・テクノロジーについて

アジレント・テクノロジー(NYSE:A)は、コミュニケーション、エレクトロニクス、ライフサイエンス、化学分析市場における世界のプレミア・メジャメント・カンパニーであり、またテクノロジー・リーダーでもあります。19,000名の従業員を擁し、110カ国以上でビジネスを展開しています。アジレントは、2008年度、58億ドルの売上高を達成しました。アジレント・テクノロジーの情報は、以下のウェブサイトでご覧ください。
http://www.agilent.co.jp

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