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アジレント・テクノロジーとLife Technologies社が次世代シーケンシング向けターゲット・エンリッチメント・システムの共同マーケティングを実施

 

 

 

2009年10月20日

 アジレント・テクノロジーズ・インク(社長兼CEO:ビル・サリバン、本社:米国カリフォルニア州サンタクララ、NYSE:A、日本法人:アジレント・テクノロジー株式会社)とApplied Biosystems, part of Life Technologies社(社長:グレッグ・ルシア、本社:米国カリフォルニア州カールスバッド、NASDAQ:LIFE)は、次世代の先端ゲノミクス解析シーケンシング・プラットフォームであるSOLiD(TM)システムに最適化された「Agilent SureSelect Target Enrichment System」を発表します。両社の合意の一環として、SureSelectシステムの共同マーケティングを行っていきます。SureSelectは、ゲノムの配列の中で個々の研究者が着目している特定領域のリシーケンシングを、効率的に行うことができる独自の研究用ツールです。このツールを利用することで研究者は時間と費用を大幅に削減することができ、これまでは不可能と考えられていたような研究も行うことができるようになります。

 商用化に先立って、オンタリオ癌研究所(OICR)の癌ゲノミクス部門ディレクタのジョン・マクファーソン(John McPherson)博士を含め、SOLiDシステムを利用する多くの研究者にSureSelect Target Enrichment Systemをお試しいただきました。OICRの研究者は、癌の発達に関連のある遺伝子を特定するために7台のSOLiDシステムを使用しています。

 マクファーソン博士は次のように語っています。
「癌研究の過程において、我々は複数のゲノム領域を、SureSelectソリューションを使って、SOLiDプラットフォーム上でターゲットリシーケンスする予定です。SureSelectを使った濃縮とSOLiD システムの正確さの組み合わせにより、低コストで、複数の癌サンプルの遺伝子バリエーションを研究することができるでしょう。」

 アジレントのSureSelect ターゲット・エンリッチメント製品群は1本のチューブで、最大55,000種類のビオチン化RNAプローブを研究者ごとのニーズにあわせて提供することができます。キャプチャ・プローブ(ベイト)は120塩基の長さで、これはこのアプリケーション用として市場で提供されているものの中では最長となっています。このように長いベイトを使用していることは、一塩基変異多型、Insertion-Deletionなど、未知の変異を含むDNAをキャプチャする上で非常に効果的です。SureSelect製品は、このアプリケーション向けとして既に商用化されている他の製品と異なり、数十から数千サンプルに対応したパッケージを用意しており、超ハイスループット・ワークフローにおける自動化にも最適です。

 研究者は、アジレントのオンライン・カスタムマイクロアレイ設計ツールであるeArrayを使って、シーケンスキャプチャのためのベイトを自らのニーズに応じて設計することができます。eArrayには主要な生物種のゲノムが搭載されていますが、ユーザが独自のベイトシーケンスをアップロードすることも可能です。この直感的なウェブベースの設計ツールはアジレントのカスタムゲノム製品製造能力の核となるもので、SureSelect製品にも拡張されています。eArrayを使うことで、研究者は設計費用がかかることなく簡単にベイトの設計を行うことができます。

 アジレントのライフサイエンス・グループ担当副社長で博士でもあるニック・レロフス(Nick Roelofs)は次のように語っています。
「当社のSureSelect Target Enrichment SystemとSOLiD超並列シーケンシング技術とをこのような形で組み合わせることができ、光栄に思います。当社はゲノムの複雑なサブセットを分離する技術の開発に成功しました。これは、SOLiD システムのような次世代シーケンシング技術の効率性を大幅に高めるものです。これにより、研究者はより多くのサンプルを低価格で分析することができ、各自のサンプルから 新たな発見をしていただけることになると期待しています。」

 Life Technologies社ゲノム解析部門長のShaf Yousafは次のように語っています。
「アジレントとの協力関係を築くことで、サンプルの複雑さを低減し、確度を犠牲にすることなくSOLiD技術で多量のサンプルを解析できるソリューションを提供することができるようになるでしょう。これは、現在のライフサイエンス業界では難しいものでした。」

 さらに、アジレントでは、次世代シーケンシング・ワークフロー向けに数多くの研究用製品を提供しています。たとえば、Agilent Bravo Automated Liquid Handling Platformといった自動化ソリューション、高感度DNAキットがラインナップに加わったAgilent 2100 バイオアナライザ、StratageneハイフィデリティPCR酵素などがあります。

 「Agilent SureSelect Target Enrichment System」についての詳細は、以下のウェブサイトでご覧いただけます。
 http://www.opengenomics.com/SureSelect

 アジレントのカスタムカスタムマイクロアレイ設計ツールである「eArray」には以下のウェブサイトからアクセスいただけます。
 https://earray.chem.agilent.com

 SOLiD(TM) Systemについての詳細は、以下のウェブサイトでご覧いただけます。
  http://www3.appliedbiosystems.com/AB_Home/applicationstechnologies/SOLiDSystemSequencing/index.htm

 Life Technologies社のプレスリリース(英文)の詳細は以下のウェッブサイ トでご覧いただけます。
  http://ir.lifetechnologies.com/phoenix.zhtml?c=61498&p=irol-newsArticle&ID=1333953&highlight=


アジレント・テクノロジーについて

アジレント・テクノロジー(NYSE:A)は、コミュニケーション、エレクトロニクス、ライフサイエンス、化学分析市場における世界のプレミア・メジャメント・カンパニーであり、またテクノロジー・リーダーでもあります。18,000名の従業員を擁し、110カ国以上でビジネスを展開しています。アジレントは、2008年度、58億ドルの売上高を達成しました。アジレント・テクノロジーの情報は、以下のウェブサイトでご覧ください。
http://www.agilent.co.jp

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