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アジレント・テクノロジーが、業界初の完全なDisplayPort物理層コンプライアンス試験ソリューションを日本で実演

 

 

 

2008年4月4日

 アジレント・テクノロジー株式会社(社長:海老原 稔、本社:東京都八王子市高倉町9番1号)は、3月26日(水)から28日(金)にかけて、パシフィコ横浜(神奈川県横浜市)で開催されたDisplayPort PlugTestにおいて、DisplayPortコンプライアンス試験仕様の要求に合致した、完全自動のDisplayPort受信機器の物理層コンプライアンス試験ソリューションにより、PlugTestにおける相互接続試験のサポートを行なったことをお知らせします。このイベントには、日本を始め、全世界から約40社が参加し、DisplayPortのイベントとしては過去最大規模となるものでした。本年2月には、当社のDisplayPort送信試験ソリューションがVESA DisplayPortコンプライアンス送信試験ソリューションとして承認されています。

 当社は、DisplayPort受信機器向けの完全自動測定ソリューションにより、DisplayPort PlugTestの相互接続試験のサポートを行ないました。PlugTestとは、DisplayPort規格に準拠して開発した各メーカの製品(モニタ、PCボード、ケーブルなど)の相互接続性を試験する目的で行われるVESA主催のイベントです。各メーカがそれぞれ開発した製品を持ち寄り、メーカ間での接続試験を行なうことで、相互接続性における問題点を把握し、製品開発に反映させるために行われています。今回、当社がサポートした試験は、送信試験(ソース機器向け)、受信試験(シンク機器向け)、ケーブル試験です。

 送信試験のソリューションには、被測定物やテスト機器の制御などが含まれます。また、受信試験における重要な測定は、トレーニング(周波数およびシンボル・ロック・シーケンス)やビットエラー測定など、被測定物に複雑に関わる負荷信号試験(ジッタ耐力試験)です。こうした試験機能に加え、特性評価およびマージン試験も提供します。感度試験やペア間スキュー試験などの補完的な試験機能により、さらに高付加価値な測定システムとなります。

 DisplayPort規格は、ラップトップやデスクトップ型コンピュータとディスプレイ・モニタとの接続や、コンピュータと高解像度の家電との接続に用いられる広帯域のインタフェースを定義したものです。

 当社のDisplayPort自動測定ソリューションは、効率的で、かつコンプライアンス試験機関における認証プロセスと整合性をとりたいというニーズに応え、迅速な設計や、さまざまな温度や設計のアイデアを試すために繰り返し測定が必要となるマージン解析を可能にするものです。最初に設定を行なえば、あとはユーザが操作することなく、優れた品質およびパフォーマンスで試験を行なうことができます。

 当社のDisplayPort受信試験ソリューションは、以下の機器やソフトウェアから構成されています。

  • W2641A DisplayPortテストポイント・アクセス・アダプタ
  • 補助チャネル制御用デバイス
  • J-BERT N4903A、またはParBERT 81250A
  • N5990A自動測定ソフトウェア

 この自動測定ソリューションは、Windows® XPが動作するPCから制御するものです。モジュール式の柔軟な自動測定ソフトウェア・プラットフォームに最新のアプリケーションスイートを追加することで動作します。このソフトウェア・プラットフォームは2005年1月に発表したものです。テストシーケンサが含まれており、PCI Express®、USB、SATA、HDMI、DisplayPortなど、さまざまな高速デジタルバスのコンプライアンス試験に対応したソフトウェア・モジュールを提供しています。

 独立制御可能な負荷信号源付きの当社の正確な信号発生器を使うことで、効率的に信号パラメータを制御しながら、高品質の試験結果を得ることができます。この完全自動試験ソリューションを使えば、高品質な試験を迅速に行なうことができます。代表的なDisplayPortデバイスであるAnalogix Semiconductor 社のDisplayPortレシーバANX9813が、PlugTestのデモで使われました。Analogix社は、デジタルメディアや通信関連用途向けのアナログおよびミックスド・シグナル・デバイスを開発しています。

 Analogix Semiconductor社の技術マーケティング担当取締役のCraig Wiley
氏は次のように語っています。
「アジレントはDisplayPort規格の開発、普及に際し、重要な役割を担っています。過去数年間にわたり、アジレントはいち早く測定機器を提供し、物理層コンプライアンス試験を牽引することで、この規格に対して大きな貢献をしてきました。アジレントと協力することで、当社をはじめとする半導体メーカは、この次世代インタフェースが提供することとなる性能や総合接続性の検証を行ない、DisplayPort規格を推し進めることができたのです。」

 アジレントのデジタル・テスト・ディビジョンのDisplayPortプログラムマネージャであるBrain Fetzは次のように語っています。
「当社のお客様が製品や新技術を市場に投入する上での課題を教えてくださったことから、当社はこの業界初となるDisplayPort自動受信試験ソリューションを開発することができたのです。当社はこの製品がお客様やDisplayPort業界に貢献できることをうれしく思っています。お客様はDisplayPort機器の試験を体系だって行なうことができ、しかも最高の品質とパフォーマンスを実現しながら、手動の場合と比べて50%も高速に試験を行なうことができるのです。これは、効率的で、オープンで、使いやすい最高クラスの制御ソフトウェアによってなしえたものです。」

  当社のDisplayPortコンプライアンス試験ソリューションについての詳細は以下のウェブサイトでご覧いただけます。
http://www.agilent.com/find/DisplayPort

 製品写真は以下のウェブサイトからダウンロードいただけます。
http://www.agilent.com/find/DisplayPort_images

販売方針
*目標市場: DisplayPortのコンプライアンス試験向け
*参考販売価格: 約3000万円から
*販売・出荷開始日: 販売・出荷中

DisplayPortについて
  DisplayPortデジタル・ディスプレイ仕様1.1はVideo Electronics Standards Associationから発行されており、デルやヒューレット・パッカード カンパニーなど、主要なPCメーカからも推奨されています。スケーラブルで、ライセンス料不要の技術で、PCモニタの簡素化につながります。


アジレント・テクノロジーについて

アジレント・テクノロジー(NYSE:A)は、コミュニケーション、エレクトロニクス、ライフサイエンス、化学分析市場における世界のプレミア・メジャメント・カンパニーであり、またテクノロジー・リーダーでもあります。19,000名の従業員を擁し、110カ国以上でビジネスを展開しています。アジレントは、2007年度、54億ドルの売上高を達成しました。アジレント・テクノロジーの情報は、以下のウェブサイトでご覧ください。
http://www.agilent.co.jp

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