2008年4月3日
アジレント・テクノロジー株式会社(社長:海老原 稔、本社:東京都八王子市高倉町9番1号)は、自社のシグナルアナライザ「Agilent MXAシリーズ」および「Agilent EXAシリーズ」に雑音指数測定機能やさまざまな変調解析機能を追加できるオプションを発表、本日より販売・出荷を開始します。
「Agilent MXAシリーズ」(2006年9月発表)、「Agilent EXAシリーズ」(2007年9月発表)は、それぞれ当社のシグナルアナライザ・ポートフォリオにおいて、スーパーミドルレンジ、およびミドルレンジに位置するラインアップとなっています。Microsoft® Windows®をベースとしたプラットフォームを採用しており、業界最高の掃引速度を実現しています。このたび、雑音指数測定機能やその他各種変調解析機能をオプションで追加できるようにしました。
今回新たに提供する解析機能は以下のとおりです。
*Agilent N9069A 雑音指数測定アプリケーション
事実上の業界標準となっている「Agilent N8970Aシリーズ 雑音指数アナライザ」と同じユーザインタフェースおよびコマンド互換性を維持しながら、シグナルアナライザ・ベースで26.5GHzまでの雑音指数測定を仕様化しました。また、SNSスマートノイズソースにも対応し、簡単に測定を行なうことができるようになりました。さらに旧機種に比べて30%以上の高速化を実現しています。
*Agilent N9072A cdma2000測定アプリケーション
*Agilent N9079A TD-SCDMA測定アプリケーション
*Agilent N9063A アナログ復調測定アプリケーション
*Agilent 89601X-AYA フレキシブルベクトル変調解析
*Agilent 89601X-B7R 無線LAN(802.11a/b/g)変調解析
新たにcdma2000(*1)、TD-SCDMA(*2)、無線LANなどに対応した測定アプリケーションを提供します。既に提供を開始しているW-CDMA(*3)/HSDPA(*4)、モバイルWiMAX、GSM(*5)/EDGE(*6)、位相雑音測定、LTE(*7)解析、RFID(*8)解析などとあわせて、対応する規格や測定の幅をさらに拡大しました。最新の無線標準の開発だけでなく、既存製品の量産現場におけるスループットやコストの改善にも役立ちます。
新たに対応した測定アプリケーションの利用にはハードウェアの拡張は不要です。ファームウェアのアップグレードとライセンスコード(有償)の入力のみですぐに使用することができます。
販売方針
*目標市場: 汎用RF、マイクロ波測定、コンシューマ無線(RFID、業務用無線 など)、移動体通信機器の研究開発、製造部門向け
*参考販売価格:
Agilent N9069A 雑音指数測定アプリケーション 847,236円
(※別途ノイズソースが必要となります)
Agilent N9072A cdma2000測定アプリケーション 883,546円
Agilent N9079A TD-SCDMA測定アプリケーション 847,236円
(※HSDPA機能を追加する場合、363,101円増)
Agilent N9063A アナログ復調測定アプリケーション 363,101円
Agilent 89601X-AYA フレキシブルベクトル復調解析 1,216,228円
Agilent 89601X-B7R 無線LAN(802.11a/b/g)変調解析 1,183,455円
(※この他に、「Agilent MXAシリーズ」、「Agilent EXAシリーズ」の本体が必要です)
*販売・出荷開始日: 本日
製品写真は以下のウェブサイトからダウンロードいただけます。
Agilent MXAシリーズ: http://www.agilent.com/find/MXA_images
Agilent EXAシリーズ: http://www.agilent.com/find/EXA_images
Microsoft、Windowsは、米国 Microsoft Corporationの米国及びその他の国における登録商標または商標です。
*1 cdma2000:第3世代携帯電話の無線通信方式の1つ。
*2 TD-SCDMA(Time Division Synchronous Code Division Multiple Access):中国独自仕様の第3世代携帯電話方式。
*3 W-CDMA (Wideband Code Division Multiple Access):広帯域符号分割多元接続。第3世代携帯電話の無線通信方式の1つ。
*4 HSDPA(High Speed Downlink Packet Access): W-CDMAをベースに、下り方向のデータ通信速度を高めるパケット伝送技術
*5 GSM(Global System for Mobile Communications): 欧州やアジアを中心に世界で普及している第2世代携帯電話方式。
*6 EDGE(Enhanced Data rates for Global Evolution): GSMとの互換性を活かしつつ高速、大容量化を実現した通信システム。
*7 LTE(Long Term Evolution): 第3世代携帯電話を拡張し、さらなる高速データ通信を実現する技術
*8 RFID(Radio Frequency Identification): 電波を使った非接触の情報認識技術。
アジレント・テクノロジーについて
アジレント・テクノロジー(NYSE:A)は、コミュニケーション、エレクトロニクス、ライフサイエンス、化学分析市場における世界のプレミア・メジャメント・カンパニーであり、またテクノロジー・リーダーでもあります。19,000名の従業員を擁し、110カ国以上でビジネスを展開しています。アジレントは、2007年度、54億ドルの売上高を達成しました。アジレント・テクノロジーの情報は、以下のウェブサイトでご覧ください。
http://www.agilent.co.jp
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