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アジレント・テクノロジーが、パルス発生と広い帯域のノイズ発生機能を統合した新コンセプトのファンクション/任意波形発生器を発表

 

 

より正確で詳細な評価とともに、生産性の飛躍的な向上を実現

2008年1月29日

 アジレント・テクノロジー株式会社(社長:海老原 稔、本社:東京都八王子市高倉町9番1号)は、パルス発生機能と広い帯域のノイズ発生機能を統合した新コンセプトのファンクション/任意波形発生器「Agilent 81150A パルス・ファンクション・任意波形・ノイズ発生器」を発表、本日より販売を開始します。出荷開始は2008年2月1日を予定しています。この発生器は高品質で多彩な波形の信号を発生できる装置です。エレクトロニクス機器の開発現場での汎用ツールとして、また最先端のSATAなどのコンプライアンス試験で要求されるレシーバの耐力試験のジッタ発生器として最適な製品です。

 今回発表の「Agilent 81150A パルス・ファンクション・任意波形・ノイズ発生器」は多彩な波形を発生できるパルス発生機能と、ストレス耐力試験に最適なノイズ発生機能を1台に統合したものです。当社のリアルタイム・オシロスコープ「Agilent DSO5000シリーズ」、「Agilent DSO/MSO6000シリーズ」、「Agilent Infiniium 80000シリーズ」などとともに用い、シリアルデータ試験を行なう用途などに最適です。複数の機能を1台に統合することで、配線の手間、設置面積、測定のセットアップおよび測定時間を削減することができます。

 半導体回路、センサ、変調器などの設計において、その動作を正確に検証するには、理想的な信号や最悪のケースの信号など、さまざまな条件の信号を入れて測定を行なう必要があります。「Agilent 81150A」は非常にきれいな信号を生成することができるため、高い信号純度が求められる環境に最適です。さらに、2チャネルモデルでは、それぞれの信号純度を活かし、2チャネル信号を結合し1チャネルから出力することができるため、理想信号とジッタやパルスが発生したときの信号を容易に結合し解析できるので、開発効率を大幅に向上させることが可能です。

 アジレントのデジタル・フォトニクス・テスト部門担当副社長兼ジェネラルマネージャのアロイス・ホーク(Alois Hauk)は、次のように語っています。
「高品質の製品を短期間で開発する上で、さまざまな波形を正確に発生できる装置は必須と言えます。今回発表のパルス・ファンクション・任意波形・ノイズ発生器は開発の各段階でエンジニアの皆様に貢献できる製品であるだけでなく製造現場でも貢献できる製品です。特に10-12までのBER試験ができる特許取得済みのノイズ発生機能は生産性の飛躍的向上に寄与します。」

 校正された周期性ノイズとランダムノイズを1台に統合することで、デバイスのストレス試験に対応することが可能です。クレスト・ファクタ(波高率)の最大・最小値やRMS設定などを柔軟に設定できるため、さまざまなストレス試験を実現できます。

市場状況
  アナログ信号およびデジタル信号、それらが混在するエレクトロニクス機器の開発においては、テストで用いられる信号も複雑になってきており、複合化した信号を発生させる必要が出てきています。例えば、ノイズの乗ったパルス信号を任意の帯域で発生させたり、除去したりといった使い方が必要となってきています。
  従来、このような試験を行なうためには、パルス発生器、ファンクション/任意波形発生器、ノイズ発生器を別々に用意して試験を行なう必要がありました。そのため、機器の開発エンジニアからは、より簡単に多彩な信号を出力できる発生器が求められていました。

主な特長
*3in1の多機能ファンクション/任意波形発生器:
パルス、ファンクション/任意波形、ノイズの3機能を一体化した、新コンセプトの3in1ファンクション/任意信号発生器です。パルスを発生させながら、好きな帯域でノイズを印加したり、除去したりできることから、開発効率の改善につながります。

*各発生器単体としても高性能:
全周波数帯で8ピコ秒 rmsの低内部ジッタで120MHzのパルス、240MHzの正弦波、2GSa/s(ギガサンプル/秒)で14ビットの任意信号発生を実現するなど、単体の発生器としても高い性能を有しています。また、7/14までのクレスト・ファクタ選択により、より正確なノイズ発生も実現しています。

*理想信号による試験と簡易ジッタ試験を容易に実現:
本体内での信号の結合/独立の切り替え選択により、理想信号による試験と簡易ジッタ試験を容易に実現することができます。例えば、デバイスのレシーバ耐力試験では、理想信号による特性と、実環境にそったさまざまなジッタを加え、または任意に変更した時の特性を比べ、デバイスの耐力向上のための設計に反映させることができます。新コンセプトの信号の結合/独立切り替え機能により、配線の付け替えなしに容易に簡易ジッタ試験を行なうことができます。

 新製品「Agilent 81150A パルス・ファンクション・任意波形・ノイズ発生器」についての詳細情報については以下のウェブサイトをご覧ください。
  http://www.agilent.com/find/81150

 製品写真は以下のウェブサイトでダウンロードいただけます。
  http://www.agilent.com/find/81150_images

販売方針
*目標市場:
(1) クロック源、任意波形の必要なアナログおよびデジタル開発・製造部門、教育機関、 (2) SATAなどの認証試験を必要とするデジタルエンジニア向け
*参考販売価格: 110万円(1チャネル)、160万円(2チャネル)
*販売開始後1年間での販売目標: 150台
*販売開始日: 本日
*出荷開始時期: 2008年2月1日

 


アジレント・テクノロジーについて

アジレント・テクノロジー(NYSE:A)は、コミュニケーション、エレクトロニクス、ライフサイエンス、化学分析市場における世界のプレミア・メジャメント・カンパニーであり、またテクノロジー・リーダーでもあります。19,000名の従業員を擁し、110カ国以上でビジネスを展開しています。アジレントは、2007年度、54億ドルの売上高を達成しました。アジレント・テクノロジーの情報は、以下のウェブサイトでご覧ください。
http://www.agilent.co.jp

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