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アジレントのRF電磁界シミュレータ「Momentum」が、STマイクロエレクトロニクスに標準採用

 

 

標準化により、RFIC設計フローを高速化・合理化

2008年1月17日

 アジレント・テクノロジーズ・インク(社長兼CEO:ビル・サリバン、本社:米国カリフォルニア州サンタクララ、NYSE:A、日本法人:アジレント・テクノロジー株式会社)は、マイクロエレクトロニクス向け半導体ソリューションのグローバル企業であるSTマイクロエレクトロニクスが、RFIC設計プロセスの一部として、当社の電磁界シミュレータ「Momentum」を標準採用したことを発表します。この標準化により、STマイクロエレクトロニクスのRFIC設計フローが、高速化、合理化されることが見込まれています。

 アジレントのEEsof EDAディビジョン ヨーロッパ担当セールスマネージャのClaudette Venetは次のように語っています。
「当社は、数年前にRF Design Environmentをはじめとする当社のEDAプラットフォームやツールをご採用いただいて以来、STマイクロエレクトロニクス様とは長期的な関係を築いてきました。STマイクロエレクトロニクス様は、当社のEarly Access Programにご参加いただいた主要企業であり、当社の開発部門に貴重な意見をくださいました。その結果、当社の電磁界解析ツールは非常に完成度の高いものとなりました。当社の開発ともあいまって、STマイクロエレクトロニクス様の設計フロー改善に貢献し、継続的な成長、成功のお役に立てることをうれしく思っています。」

 STマイクロエレクトロニクスのフロントエンド技術製造担当副社長のPhilippe Magarshack氏は次のように語っています。
「アジレントがMomentumソリューションを開発する際、アジレントはツール間の相互接続に関する当社の要求に耳を傾け、クラス最高のRFIC設計フローを迅速に提供してくださいました。Momentumを標準採用することで、当社の設計エンジニアの生産性や柔軟性を向上させ、新たなCMOSベースのRF設計の開発期間を短縮することができるようになるでしょう。」

 「Agilent Momentum」は3次元プレナ電磁界シミュレータであり、パッシブなインターコネクト・モデルや寄生モデルを抽出のための電磁界解析ソルバを備えています。RFIC設計において、精度を犠牲にすることなく、高速に解析を行なうことができます。効果、伝送路やメタルの厚みなどによる影響、複数の誘電帯による影響なども考慮した評価にも対応します。

 「Agilent Momentum」の最新の改良版、および両社の協力により、ケイデンス社の設計フローと完全統合したことにより、STマイクロエレクトロニクスの設計エンジニアは、HCMOS9やCMOS65といったCMOS(相補性金属酸化膜半導体)プロセス上のインターコネクトや複雑なスパイラルインダクタに関して、最適なモデリングを行なうことができます。

Agilent EEsof EDAソフトウェアについて
  Agilent EEsof EDAは、業界を代表するRFミックスド・シグナル回路・システム設計ソフトウェアです。アジレントの測定器と互換性があり、この設計にも用いられています。アジレントのEDAソフトウェアについての詳細情報は以下のウェブサイトでご覧いただけます。
  http://www.agilent.com/find/eesof

 


アジレント・テクノロジーについて

アジレント・テクノロジー(NYSE:A)は、コミュニケーション、エレクトロニクス、ライフサイエンス、化学分析市場における世界のプレミア・メジャメント・カンパニーであり、またテクノロジー・リーダーでもあります。19,000名の従業員を擁し、110カ国以上でビジネスを展開しています。アジレントは、2007年度、54億ドルの売上高を達成しました。アジレント・テクノロジーの情報は、以下のウェブサイトでご覧ください。
http://www.agilent.co.jp

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