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マスプロ電工が受信機の開発用にアジレントのEDAソフトウェア「Agilent Genesys」と「Momentum GX」を採用

 

 

 

2007年12月19日

アジレント・テクノロジー株式会社(社長:海老原 稔、本社:東京都八王子市高倉町9番1号)は、マスプロ電工株式会社(社長:瀬尾 英重、本社:愛知県日進市浅田町上納80番地)が、テレビ受信機や衛星放送関連機器の開発用に、アジレント・テクノロジーの高周波回路設計用のEDA(電気回路設計用CAD)ソフトウェア「Agilent Genesys」と、そのオプション製品「Momentum GX」を複数本採用したことを発表します。導入金額、具体的なライセンス数は公開していません。

 マスプロ電工はアンテナやデジタル受信関連機器の開発をしていますが、特に十数GHz以上の周波数を扱う衛星放送受信機などの製品の設計ではプリント基板の配線パターンが少し変わるだけでも製品の特性に影響が出てしまうため、試作により開発の工数と時間がかかっていました。そのため回路シミュレーションと電磁界シミュレーションを併せた設計手法を持つ、投資効果が高く、なおかつ精度の高いシミュレータを探していました。

 導入前の評価を通してGenesysの直感的な操作や豊富な回路合成機能によりRFアンプの安定度、雑音指数や整合回路が容易に解析できることが確認でき、また電磁界シミュレータ 「Momentum GX」で基板パターンやスタブの位置や形状による特性変化を正確にシミュレーションすることが可能だと判断し導入を決定しました。これにより開発期間が1/2に短縮される見込みです。

 Genesysの採用に際し、マスプロ電工株式会社の導入担当者は次のように語っています。
「弊社は最新鋭のデジタル受信関連機器を開発し続けるためには常に開発の高度化と効率化が求められます。アジレントのGenesys、およびMomentum GXの導入により更なる開発期間短縮と機能向上が実現できると判断しました。EDA製品としてはめずらしい日本語版が用意されていることも設計者には好評でした。」

 アジレントのEEsof EDAディビジョンの製品マーケティングマネージャであるMounir Adada は次のように語っています。
  「当社のアプリケーションエンジニアは、高周波PCボード設計における設計効率改善に向けて、マスプロ電工様のエンジニアと密接に仕事を進めてきました。日本の主要な機器メーカであるマスプロ電工様に当社の回路・電磁界シミュレータGenesysおよびMomentumを採用いただけたことをうれしく思うと同時に、今後も協力していきたいと考えております。」

Genesysについて
  GenesysのもととなったEagleware-Elanixは、アジレント・テクノロジーが2005年に買収しています。Agilent EEsof EDAは、RFおよびマイクロ波設計者や設計チーム向けの統合EDAソフトウェアパッケージとして、引き続きGenesysプラットフォームを提供、改良していきます。初期段階のシステムアーキテクチャから最終段階の文書化に至るまで、Genesysは、高速、強力、正確な単一の使いやすい設計環境で、最高の性能を提供します。
  Genesys製品についての詳細情報は以下のウェブサイトでご覧いただけます。
  http://www.agilent.com/find/eesof-genesys

 


アジレント・テクノロジーについて

アジレント・テクノロジー(NYSE:A)は、コミュニケーション、エレクトロニクス、ライフサイエンス、化学分析市場における世界のプレミア・メジャメント・カンパニーであり、またテクノロジー・リーダーでもあります。19,000名の従業員を擁し、110カ国以上でビジネスを展開しています。アジレントは、2007年度、54億ドルの売上高を達成しました。アジレント・テクノロジーの情報は、以下のウェブサイトでご覧ください。
http://www.agilent.co.jp

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