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アジレント・テクノロジーが、「ロジックデバッグ・ステーション」のコンセプトを具現化したモジュール型のロジック解析システムを発表

 

 

DDRやQPIなどの解析に最適な高機能モデル
下取りキャンペーンで、「ロジックデバッグ・ステーション」への乗り換え促進

2007年12月10日

 アジレント・テクノロジー株式会社(社長:海老原 稔、本社:東京都八王子市高倉町9番1号)は、当社が提案するコンセプト「ロジックデバッグ・ステーション」を実現するモジュール型ロジックアナライザの新製品「Agilent 16902B モジュラ・ロジック解析システム」を発表、本日より、販売・出荷を開始します。販売開始後1年間で100台の販売を目指します。

 ロジックアナライザは、コンピュータおよびその周辺機器、FA制御機器などMPUやMCUを使用したデジタル製品の開発時に利用されるデバッグ・ツールです。モジュールの追加や差し替えによりいつでも構成を変更できるハイエンドモデルと、チャンネル数は固定であるものの小型・低価格モデルの2タイプに分けられます。

 今回発表の「Agilent 16902B」は、高性能マイクロプロセッサ(MPU)、タッチパネル型15インチカラー液晶ディスプレイを搭載したロジックアナライザ・メインフレームです。タイミング/ステート解析モジュールやパターンジェネレータ・モジュールなどのモジュールを最大6枚搭載することが可能です。1台のメインフレームで最大612チャンネルに対応できるだけでなく、複数のメインフレームを接続して使うことができることから、DDR2やDDR3などのメモリバスやQuickPath Interconnect(QPI)など、大規模システムの解析に最適です。

 一般に、ロジックアナライザは、多チャンネルのタイミング画面、プロトコルのデコード結果など、多くの情報を表示する必要があります。また、「Agilent 16902B」では、標準搭載の「View Scope」機能により、オシロスコープで捕捉した波形データをアップロードし、時間相関をとった上でロジックアナライザの画面上に表示することができます。そこで、さまざまな情報を表示しても見やすいよう、大型のディスプレイを採用しました。また、エンジニアが必要とする開発環境やインサーキット・エミュレータ(ICE)などの各種デバッグ環境を「Agilent 16902B」にインストールしても快適に動作するよう、高速MPUを採用しています。

 ロジックアナライザは、ロジック開発において、実際の信号を手軽に見ることができるツールとして根強い人気があります。当社では、ロジックアナライザを中心としたオール・イン・ワンのデバッグ環境として、「ロジックデバッグ・ステーション」という考え方を訴求しています。これは、さまざまなソフトウェアツールをロジックアナライザにインストールしたり、オシロスコープで捕捉した波形データを同一画面上で見たりできるようにすることで、ロジックアナライザの画面だけでデバックを行なえるようにするというコンセプトです。今回発表の「Agilent 16902B」はこのコンセプトにそったモジュール型のロジック解析システムです。2006年6月に発表したチャンネル数固定で低価格のロジックアナライザ「Agilent 16800シリーズ」(最大204チャンネル)とあわせて、「ロジックデバッグ・ステーション」として販売を強化していきます。

 当社では既にFPGAの解析に最適なロジックアナライザ用のツール群を提供しています。今後はさまざまなアプリケーションに対応したソフトウェアや治具などを提供し、「ロジックデバッグ・ステーション」としての使い勝手を高めていきます。

 また、旧モデルの「Agilent 16500シリーズ」、「Agilent 16700シリーズ」を下取り、今回発表の「Agilent 16902B」を25%値引くキャンペーンを2008年3月15日まで実施します。これにより、「ロジックデバッグ・ステーション」への乗り換えを促進します。

市場状況
  DDRやQPIなどの大規模なロジックシステムの開発現場では、PC、ICE、各種開発環境、オシロスコープなどの測定器など、さまざまなツールが必要となります。そのため、エンジニアの机にたくさんのツールを置くのが困難だったり、作業時にさまざまな画面を見る必要があったりするなど、デバッグ作業が煩雑になるという問題がありました。
  アジレント・テクノロジーではこの問題を解決するため、ロジックアナライザを中心として、ロジックアナライザの画面だけでさまざまなデバッグ作業ができる「ロジックデバッグ・ステーション」という当社独自のコンセプトに基づいたロジック解析システムを開発しました。

主な特長
*タイミング/ステート解析モジュールやパターンジェネレータ・モジュール
を最大6枚まで搭載できるモジュール型構成
*複数の「Agilent 16902B」を接続して、多チャンネルの解析にも対応
*XGA(1024×768)解像度のタッチパネル型15インチカラー液晶ディスプレイ
*高速MPUを搭載
*10/100/1000 Base-T対応のLANインタフェース、USB2.0ポート6個、パラレ
ル、シリアル、外部ビデオ、校正BNC、クロック入力BNCを搭載
*View Scope機能により、オシロスコープで捕捉した波形を、時間相関をとっ
た上でロジックアナライザの画面上に表示可能

販売方針
*目標市場: DDRやQPIなど大規模ロジック回路の研究開発、デバッグ向け
*参考販売価格: 2,193,981円から(※本体のほかにモジュールが必要です)
*販売開始後1年間での販売目標: 100台
*販売・出荷開始日: 本日


アジレント・テクノロジーについて

アジレント・テクノロジー(NYSE:A)は、コミュニケーション、エレクトロニクス、ライフサイエンス、化学分析市場における世界のプレミア・メジャメント・カンパニーであり、またテクノロジー・リーダーでもあります。19,000名の従業員を擁し、110カ国以上でビジネスを展開しています。アジレントは、2007年度、54億ドルの売上高を達成しました。アジレント・テクノロジーの情報は、以下のウェブサイトでご覧ください。
http://www.agilent.co.jp

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